2020.10.29
デザイン制作
デザインについて大切にしていること
著者名 Kumi Okada
こんにちわ! 81bridのデザイン担当のKumiです。
私は今まで、チラシやポスター、看板、雑誌、そしてwebサイトとさまざまなデザインに関わってきました。 気づけばもう15年以上・・・月日が経つのは本当に早いですね。
ここまであっという間な様で、デザインに対する気持ちや考えはずっと自問自答してきたように思います。
そこで今回はデザインについて、私が“大切にしていること”をお話しさせていただこうと思います。
Contents
デザインについて、“大切にしていること”
それは、「エンドユーザーが見た時にどう感じるか」です。
エンドユーザー?それは、最終的に「商品を使う人」のことです。 私たちの直接的なクライアントではなく、その先にいる「お客さん」のことです。
直接的なクライアントに気に入ってもらうことはもちろんですが、
その先にいる「お客さん」にどう感じてもらうか、その人の行動をどう変えられるかがデザイナーの魅せ所であり、 難しい部分であり、そして面白い部分ではないかと思っています。
デザインのゴールとは
私たちデザイナーはずっとイスに座り、日々パソコンと向き合っています。
なのでどうしても毎日デスクワークをしていると、「仕事をこなす」ということが「任務完了」となりがちです。
ですが、本当は「こなす」のが完了ではなくて、そこからがスタート。
・歩いていてふとポスターを見た時、「あ、美味しそう。今度テイクアウトしてみようかな」
・どの会社にお願いしようかサイト検索していた時、「いい会社っぽいじゃん。上司に相談してみよう!」
・メディアサイトを見た時、「見やすいから、また見てみようかな〜」など
エンドユーザーがそのデザインを見た時に、 どう感じるのか、どう行動するのかが狙い通りになると、それがデザインのゴールではないかと思います。
小さな気持ちの変化でもいいんです。
小さいことがいっぱい詰まっていればいいんです。
自分もお客さんの一人である
エンドユーザーの感覚がとても大事なので、椅子に座ってパソコンに向き合いながらも、 クライアントのお客さんを想像したり、いろいろなシチュエーションを妄想したりしています。
そして、何も考えずに街を歩いたり食事をするのも大事ですよね。
それは自分もそのお客さんの一人だからです。どんな時にハッとして、どんな時に心が動くのか自分でチェックします。笑
最後に。
お客さんの行動を変えるなんて、とても大きいことを言ってしまいましたが、
はい、とーーーっても難しいです。
ですので、私たちはまず
クライアントの課題を洗い出し、
ターゲットを設定し、
そのターゲットに合ったサイト設計・デザインなど研究し、
WEBの最新知識を駆使してホームページを構築していきます。
会社を経営していく中で、悩みや苦労がたくさんあるかと思います。
最近では、コロナという今までに誰も経験したことのない事態となり、先行きが不安な方も多いのではないでしょうか。
方法はいろいろあると思っています。
とりあえず、「困った」ことがあれば、私たちに相談してみてください。
課題を一緒に解決していきましょう!!
この記事を書いた人著者名 Kumi Okada
デザインに関わって15年。人、モノ、さまざまな思いを形にしていきます。その思いが、そこのあなたに響くように。