2020.10.01
WEBマーケティング
【2020年初心者向けスマホ 版】 Instagram(インスタグラム)広告のかけ方を簡単にザクっと解説

著者名 Hiromitsu Yamanaka

インスタグラム広告とは??
インスタグラム広告(Instagram)とは、Facebookが提供するインターネット広告で、インスタグラムの中に広告を出す仕組みの総称です。近年は、ホームページ以外にも、SNSやアプリなど、様々な媒体が使われています。
インスタグラムの日本国内のユーザー数は、2019年6月時点で3,300万人を突破し、Facebook、Twitterと共にもはや日常に溶け込んでいる超巨大なSNSです。
広告をかける「目的」「商品」「ターゲット」によっても広告は使い分ける必要があると思いますが、今回はこのインスタグラム広告についてご説明して行ければと思います。
広告の種類を把握してどの広告タイプで出稿するか決めよう
「よし!インスタ広告だ!」その前に、広告の種類があるのをご存知ですか?
インスタグラムの広告の出てくる場所によって、特徴と効果の毛色が異なります。
ストーリーズ 広告
ストーリーズ 広告は、フォローしている人のストーリーズ をみていく間に流れてくる広告です。
スマホの全画面表示で大きな画像や動画を流すことができます。
ストーリーズ 広告を利用する場合は、比較的インスタグラムをしっかり使っていることを想定できる、若い層のユーザーへ(利用率の高いユーザー)をターゲットにする事をおすすめします。
フィード広告
フィード広告は、通常のインスタグラムフィードに流れる広告(通常の投稿のように出てくる)で、
フィード広告にはさらに「写真」「動画」「カルーセル」「コレクション」の4パターンの広告があります。
フィード広告 > 写真広告
写真広告は、通常のインスタグラムフィードに正方形や横型のシンプルな広告で、通常のインスタグラムフィードに流れてくる写真の様なイメージです。そのため、あまり広告らしさのない、自然な印象で広告を出すことができます。
フィード広告 > 動画広告
動画広告も写真広告の様に正方形、横型のシンプルな見た目です。
動画は60秒までの制限があります。(広告の動画はそこまで長くみられないと思いますが・・・・)
フィード広告 > カルーセル広告
カルーセル広告は、写真や動画を複数並べて、カルーセル形式で表示することができます。
複数の情報を伝えることができます。
フィード広告 > コレクション広告
コレクション広告は、写真や動画で興味を持ってもらい、タップしてもらうことにより更に多くの情報を表示させることができます。この広告は、ブランドなどに使われることが多いものです。
広告の種類が決まったらいよいよ広告出稿です
インスタグラム広告の出し方は、色々とありますが、(Facebookビジネスマネージャー使用など)
今回はタイトルにもあるとおり、初心者の方が簡単にできる方法でザックリとご紹介していこうと思います。
必要な準備
インスタグラム広告に必要な準備としては、以下が挙げられます。
表示させる画像の準備
今回は、フィードの画像広告を出稿していきたいと思います。
ここでは、僕たちが管理しているめっちゃバナナの広告を例にお借りします!
支払い方法の準備
広告費の支払いはPayPalかクレジットカードとなります。
「ペイパル・・・・・って?」という方は、クレジットカードで進めましょう!(実は最初は僕もそうでした。)
さあ。実際に広告を出そう
まずはインスタグラムのアプリから、出したい広告を投稿する
投稿が完了したら広告ボタンをクリック
リンク先を設定
このリンク先とは、広告をクリックされた時のどんなアクションを起こすかを決めることができます。
今回は、気になた方にフォローしていただき、プロフィールからホームページや実際の店舗へ誘導できる様、リンク先をプロフィールに設定します。
次は広告を出すエリアを決めていきます。
次はどんなユーザーにこの広告を配信するかを決めます
興味や関心を絞り込むことによって、広告が表示されてからのユーザーのアクションの率が上がる傾向にあります。
次は、年齢と性別を絞り込んでいきます
これを行うと、上記と同じく、広告が表示されてからのユーザーのアクションの率が上がる傾向にあります。
続いて広告予算を決めます
1日あたり〇〇円で何日間に渡り、広告を出し続けるかを決定します。
最後に、支払い情報を登録
最後の確認をしっかり!広告を作成する!
ゴール
最後に
今回は、とてもザックリ、スマホアプリで簡単に広告を出す方法をご紹介しましたが、
もっと詳しくセグメントしたり戦略を決めて、ユーザーの導線を設計することにより、最大限の効果を発揮する事もできます。
次回は、その辺も踏まえて上級編を更新していければと思います。